飲食店リフォームの相場
店舗のリフォーム費用の相場はある程度決まっているものの、飲食店の場合は状況によって費用が大きく変わるため、相場はあまり参考になりません。
飲食店以外で、元々あった設備に手を加えないという条件だと、坪単価で5万円前後というのが相場です。
小規模な店舗で、工事費用が割安だと20万円以内に収まるケースもありますが、飲食店の場合は厨房という重要かつコストのかかりやすい設備があるため、他の店舗と比べると割高になるのが普通です。
小規模な店舗でも、リフォームには最低30万円程度は必要だと考えてください。
小規模な店舗であっても、厨房に大きく手を加えるのであれば、50万円くらいの費用がかかることも珍しくはありません。
当然ながら、広い店舗は費用がより一層かさみやすいので、補助金や助成金をうまく使いたいところです。
補助金は国、あるいは地方自治体の公募に申し込み、審査をパスした場合に受け取れるお金です。
助成金も基本的な仕組みはほぼ同じで、両者は非常に似ていますが、補助金の公募期間が1年に1回程度と相当に限られているのに対し、助成金は1年を通して公募が行われています。
リフォーム目的に使えるものが公募されているとは限りませんが、予算が心もとないのであれば、補助金や助成金について調べてみてください。
資金が心もとない場合は内装で工夫
補助金や助成金が当てにできないなどの理由で費用を抑えたい場合は、ウェットキッチンではなく、ドライキッチンを導入するのも手です。
ウェットキッチンは、水を流して掃除ができるタイプの床です。
一方、ドライキッチンは特殊なシートと耐水性のある塗料を使用し、乾燥状態を維持することで清潔さを保つタイプの床です。
ドライキッチンは、ウェットキッチンと違って長い排水溝を設置する必要がなく、出費を抑えられます。
ただし、乾燥状態を維持しなければいけないという都合上、床を濡らしてしまった場合に特殊な対処が必要になるなどのデメリットも存在するので、それぞれのメリットとデメリットを比較した上で導入を検討してください。
費用を抑える上で役立つ内装は他にも色々とありますが、いずれにしても飲食店のリフォームを検討しているのであれば、高い技術力を持つ内装業者に依頼したいところです。
東京都を中心に様々な飲食店のリフォームを手掛けているVILDアドバンスは、社内基準を徹底しており、担当者が誰であっても確かな技術で施工できます。
東京で飲食店のリフォームを検討しているのであれば、VILDアドバンスまでご連絡ください。